南部鉄器工房 OITETSU

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鉄瓶を焼いて漆で着色し手づくりで南部鉄瓶を作ります。

2024/04/26

江戸時代から伝わる焼型で南部鉄瓶を作り、着色は火室で炭に火を熾し鉄瓶を焼き付けて漆で鉄瓶に色を付けます。伝統的製法で手作りで作られる焼型の南部鉄瓶の着色は漆の他に鉄廠とお茶の煮汁を混ぜてお歯黒を作り鉄瓶に塗ります。

鉄瓶のイメージは黒の霰のイメージが強いですが、生型製の鉄瓶は多く作られる為色は合成着色料を使って着色した鉄瓶が多く価格もお求め安くなってますが、手間が掛かり手作りで作られる本格的な焼型製の鉄瓶は漆で着色され価格も高くなります。

及鉄鋳造所宝鉄堂の南部鉄瓶は焼型で作り漆で着色しますが、色の特徴が茶(錆色)が多く茶色(錆色)は熟練した職人の技術が必要となります。