龍が天に昇る姿を砂と粘土で出来た鋳型に手作りのへらで丁寧に押し南部鉄瓶に表現します。

及鉄鋳造所宝鉄堂は南部鉄瓶の伝統製法を大切に手が掛かっても昔からの作り方で鉄瓶を作り今に伝えようとします。

経済環境が変わる中で生活を維持する為多くの家内制の工房は焼型で鉄瓶を数多く作る為に色々作る方法を工夫しながら南部鉄瓶を作り続けています。その中で職人の高齢化が進み後継者も見つからず廃業する工房が増えそうです。

南部鉄器を芸術の価値まで高めて、多く作る事より手間を掛けこだわりを持って価値ある物を作る職人はここにいます。